自己満足で終わってない?生い立ちムービーにはハート♡を込めて!

こんにちは!
Focus-i の加藤です。

最近、生い立ちムービーに関するお問い合わせを頂きますので
私たちの生い立ちムービーの作り方、考え方について

お伝えさせて頂きます。

正直、他の映像制作会社さまとは異なった考え方をしています。

結婚式でよく流れる生い立ちムービーは、

大抵は新郎新婦の写真を中心として、

単純に生まれた時から現在までを追ったもので

構成されている場合が殆どかもしれません。


が、そうした映像の中に、

列席者の存在をどれだけ取り入れているかは、

出来栄えを大きく左右するものとなります。


ここでいう「出来栄え」とは、映像の技術的クオリティのことではありません。


列席者全員にも、

結婚式に参加している意義を感じ取ってもらえるものであるかどうか、
また、新郎新婦の出会いの中で列席者がどのような位置付けであるかを

再認識してもらうという意味での、クオリティです。

生い立ちムービーが、

新郎新婦の顔や体の成長していく様を見せるだけのものでは何とも味気ないです。


列席者の方々との出会いは、

新郎新婦同士の出会いと同じ位かけがえのない「奇跡」であった、

ということをきちんと伝えるものにするために


例えば列席者自身の写真も漏れなく挿入するように心がければ、

式に参加している各人はやはり嬉しくなるものです。


また、結婚式というある意味特殊な集まりの中で、

列席者同士の面識が無いような場合でも
「あの映像で高校時代の写真にも新婦と一緒に出ていた者です」などど言えば、
同席した者同士でビジュアル共有が出来ている上なので

コミュニケーションが円滑になりますし、


何よりも映像を目にしている各人が、


「あっ!私だ!」


と関心を示してくれる瞬間があるので
会場が大いに盛り上がるきっかけともなります。

結婚式は、新郎新婦やその両親のみが感動して終わりではなく、
やはり列席者全員にきちんと出会いの感謝を

伝える場でもあるべきではないでしょうか。


映像を作る際にオリジナルのものにしたい、

格好良いものにしたい等、色々希望はあると思いますが、
奇抜なことを狙う前にまずは


列席の皆様への「ありがとう」の気持ちが


きちんと伝わるものになっているかどうか、


今一度基本の「ハート」の部分を注意してみてはいかがでしょうか。


私たちは結婚式を行う意義に合わせて

生い立ちムービーを制作しています。